英語ができない子に「やる気がない」と言う前に

保護者の方へ

英語ができない子に「やる気がない」と言う前に

必要なのは、叱責ではなく原因の確認です

考えているウサギ

「うちの子は英語のやる気がなくて」
「もっと頑張ればできるはずなのに」
「塾にも行っているのに、なかなか英語が伸びないんです」

保護者の方から、このようなお話を聞くことがあります。

お気持ちはよくわかります。英語の成績が上がらない。単語を覚えない。文法がわからない。長文になると読めない。何度言っても勉強しない。そういう姿を見ていると、「もっとやる気を出してほしい」「もう少し努力してほしい」と感じるのは当然だと思います。

けれど坪井英語塾では、英語ができない子に対して、最初から「やる気がない」「努力が足りない」と決めつけることはしません。

英語ができないときに本当に必要なこと

英語ができないときに本当に必要なのは、叱責ではありません。まず必要なのは、どこで止まっているのかを確認することです。

「やる気がない」という言葉が、原因を見えなくする

英語が伸びないとき、その理由を「やる気」や「努力」のせいにすると、話はそこで終わってしまいます。

もちろん、勉強に向かう姿勢は大切です。けれど、やる気はいつまでも続くものではありません。

「やる気スイッチ」のような、都合のよいものがどこかにあって、それを押せば急に勉強するようになる。私は、そのようには考えていません。

大切なのは、やる気が出るのを待つことではありません。
何をやればよいのかが、本人にはっきり見えている状態を作ることです。

「努力が足りない」も同じです。

努力していないように見える子もいるかもしれません。けれど多くの場合、努力の仕方がわからないのです。

あるいは、これまで努力の仕方を間違えていたために、頑張っても結果が出ず、「努力しても無駄だ」と思うようになってしまっている。だから、努力しなくなる。

ここで「甘えている」「やる気がない」と責めても、原因の分析にはなりません。生徒の性格を問題にしている限り、英語のどこで止まっているのかは見えてこないのです。

「何でこんなのもわからないの」とは言いません

私が生徒に対して言わないと決めている言葉があります。

「何でこんなのもわからないの」

わからないのは、本人の能力が低いからとは限りません。そもそも、教えられていないことが多いのです。

あるいは、教えられていても、理解できる順番で説明されていなかったのかもしれません。前提となる知識が抜けたまま、次の内容に進んでしまったのかもしれません。

その可能性を考えずに「何でわからないの」と言うのは、私は、教える側の怠慢だと思っています。

「普通はできる」も同じです。普通とは何でしょうか。誰にとっての普通でしょうか。いつ、どのように教えられたことを前提にしているのでしょうか。

英語ができない子に必要なのは、責める言葉ではありません。その子がどこで止まっているのかを、きちんと見ることです。

虫眼鏡で確認するウサギ

まず「どこで止まっているのか」を確認します

坪井英語塾では、成績が伸びないとき、努力不足と決めつける前に、何がわかっていて、何がわかっていないのかを一つひとつ確認します。

たとえば、次のようなことを見ます。

  • 単語の量が足りていないのか
  • 文法の理解が止まっているのか
  • 英文の主語と動詞を見つけられているのか
  • 単語は覚えているのに、文になると読めないのか
  • 問題演習ばかりで、理解の土台ができていないのか
  • そもそも勉強の順番が間違っていたのか

これらを分けて考えます。原因がわかれば、どこから、何を、どの順番でやり直せばよいかが見えてきます。

英語が苦手でも、大丈夫です。

それは、やる気や能力の問題ではなく、まだ原因が整理されていないだけかもしれません。

「何をどう勉強すればよいのかわからない」
「英語塾に通っているのに伸びない」
「高校に入ってから急に英語がわからなくなった」
「英検2級以上で止まっている」

そのような場合は、まず一緒に、つまずいている場所を確認するところから始めてみませんか。

坪井英語塾では、通塾・Zoom・オンラインで英語指導を行っています

富士市の教室での通塾だけでなく、Zoomによるオンライン指導にも対応しています。中学生・高校生・浪人生・社会人まで、英語を土台から立て直したい方のご相談を受け付けています。

英語ができない原因を、生徒の性格や根性の問題だけにしません。まず原因を確認し、文の仕組みと学ぶ順番を一つひとつ整理していきます。

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