合格体験記を掲載するにあたって
これまで、当塾には多くの生徒が通い、それぞれの目標に向かって努力を積み重ねてきました。その結果、数多くの生徒が志望校合格という大きな成果を手にし、その喜びの声を寄せてくれています。実は、これまでも長年にわたり、合格した生徒や保護者の方々に体験記を書いていただいていました。
しかし、これまでホームページには掲載していませんでした。その理由は……特に深いものがあるわけではありませんが、「生徒一人ひとりの頑張りは、その人自身のものであり、塾の実績として紹介することが適切なのか?」 という考えがあったからです。また、「合格体験記を書くことで、生徒たちに余計な負担をかけたくない」と思っていたことも一因でした。
しかしながら、最近になって「これから受験を目指す人たちの励みになれば」という思いが強くなり、今まで書いてもらった体験記の一部を、まずはここに掲載することにしました。合格体験記を読んで、少しでも「自分も頑張ってみよう」と思ってもらえたら幸いです。まだまだたくさんの体験談がありますが、まずは一部を掲載します。
今後も、新たな体験記を順次追加していく予定です。どうぞご覧ください。
以下に、高校3年生(本人)と保護者の両方の視点で合格体験記を作成しました。
🎓 合格体験記
「英語が苦手だった僕が、明治大学に合格するまで」
僕はもともと英語に苦手意識を持っていました。中学時代はとりあえず文章を丸暗記してテストを乗り切っていたので、「英語は暗記すればなんとかなる」と思っていました。ところが、地元の進学校に進学した途端、まったく通用しなくなりました。高校の授業についていけず、英語のテストは壊滅的。自分では勉強しているつもりなのに、全然成績が上がらず、むしろ英語が嫌いになってしまいました。
そんなとき、親にすすめられてこの塾に通うことになりました。最初の授業で驚いたのは、先生が「英語は暗記じゃない。文法を理解すれば、自分で文章を組み立てられるようになる」と言ったことです。今までの自分のやり方とはまったく違いました。最初は不安でしたが、塾では英文法の基礎から徹底的に教えてくれ、1つ1つのルールを丁寧に説明してもらえたので、「こういうルールがあるから、この文章はこうなるのか!」と納得しながら学べました。
最初は時間がかかりましたが、文法の理解が進むと、英文の構造が見えてくるようになり、長文もスムーズに読めるようになりました。さらに、自分で文章を考えて英作文が書けるようになり、「英語は自分で使いこなせるものなんだ」と思えるようになりました。
高3の夏ごろから模試の英語の成績がぐんぐん伸び始め、苦手だった英語が、最後には得点源になりました。明治大学の合格を勝ち取れたのは、間違いなくこの塾で学んだからこそです。本当に感謝しています。
受験生へのメッセージ
もし、僕と同じように「英語が苦手」と思っている人がいたら、大丈夫です! 英語は丸暗記ではなく、きちんと理解すれば必ず伸びます。根気よく文法を学び、文章の構造を意識して勉強すれば、英語はきっと武器になります。頑張ってください!
🎓 合格体験記
「親子二代でお世話になった塾で、早稲田大学合格!」
僕にとって、この塾はただの塾ではありません。実は、僕の親もここに通っていました。しかも、当時教えていたのは今の先生のお父さんだったそうです。親の話では「船長」と呼ばれていて、とても厳しい先生だったとか。でも、「怖かったけど、すごく面倒見のいい先生で、本当にお世話になった」とよく言っていました。だからこそ、自分の子どももここで学ばせたいと思い、中学1年生のときからこの塾に通わせてくれました。
最初は何も考えずに通っていましたが、気がつけば英語が得意科目になっていました。特に、文法を徹底的に理解する指導が自分に合っていたと思います。授業では、「なぜこの文法が使われるのか?」をとことん考えさせられました。単なる暗記ではなく、ルールを理解しながら学んでいくことで、英語を読む力も書く力もつきました。
高校では、もともと得意だった英語を武器にしようと決め、さらに勉強に力を入れました。塾では英作文の添削や長文読解のコツも教えてもらい、着実に力をつけることができました。模試でも安定して英語の偏差値が高くなり、ついには早稲田大学に合格! 親もとても喜んでくれました。
受験生へのメッセージ
英語は、ただ暗記するのではなく、しっかり理解して学べば必ず伸びる科目です。僕も、この塾で学んだからこそ得意科目にすることができました。焦らず、コツコツ頑張ってください!
🎓 合格体験記
「ギリギリにならないと動けない僕が、関西学院大学に合格するまで」
僕は昔から ギリギリにならないと本気を出せないタイプ でした。テスト勉強も「前日になってようやく始める」なんてことがよくあり、提出物も締切ギリギリに出すことばかり。もちろん、そんな調子では高校の勉強についていけるはずもなく、特に英語はずっと苦手でした。模試でも英語の偏差値は50を超えることがほとんどなく、学校の先生にも「このままだと厳しいぞ」と何度も言われていました。
「このままではマズい」と思い、親に相談したところ、この塾を紹介されました。最初は「ちゃんと通えるかな…」と不安でしたが、授業を受けてみると 「英語って、ルールを理解すれば意外とできるんだ」 と感じるようになりました。先生は「英語は積み重ねが大事だ」と繰り返し言っていましたが、それでも最初は ギリギリにならないと勉強しないクセ が抜けませんでした。
そんな僕が変わったのは、高3の夏の模試です。英語の成績が伸びず、判定も悪く、「このままだと第一志望は無理かも」と本気で焦りました。そのとき、先生に言われた「勉強は一発逆転なんてないぞ。毎日コツコツやるしかない」という言葉が胸に刺さり、ようやく 計画的に勉強することの大切さ に気づきました。
そこからは、毎日決まった時間に英語を勉強し、長文読解の練習や英作文の添削にも力を入れました。最初は辛かったけど、続けているうちに「英語がわかるようになってきた!」と実感できるようになり、成績も少しずつ上がっていきました。そして迎えた本番、 関西学院大学に合格! 苦手だった英語が足を引っ張ることなく、むしろ自信を持って試験に挑めたことが、一番の成長だったと思います。
受験生へのメッセージ
僕のように「ギリギリにならないと動けない」人は、早めに意識を変えたほうがいいです。勉強は一発逆転ではなく、毎日の積み重ねが大事。特に英語は、基礎をしっかり固めることで、安定して得点できるようになります。この塾では、それを丁寧に教えてもらえたので、本当に感謝しています!
👪 合格体験記(保護者)
「小論文と面接指導のおかげで、青山学院大学合格!」
息子が総合推薦で青山学院大学を目指すと決めたとき、小論文と面接対策が大きな課題でした。一般入試と違い、推薦入試では 「自分の考えをどれだけ論理的に伝えられるか」 が重要です。しかし、学校では細かい指導をしてもらえず、どう準備すればいいのかわかりませんでした。
そこで、この塾で小論文と面接対策の指導をお願いしました。最初は「添削してもらえればなんとかなる」と思っていたのですが、塾での指導は全く違いました。先生は 「文章を直すだけではなく、論理の組み立て方を学ばないと意味がない」 と言い、息子に徹底的に 考え方のトレーニング をさせてくれました。
また、志望理由書の作成でもお世話になりました。塾では 「どんな質問が来るか」ではなく、「どんな質問をされたいか」まで考えることが大事 だと教えられ、息子は自分の考えを整理しながら、納得のいく志望理由書を作り上げました。
結果として、青山学院大学に合格! 合格の報告を受けたときは本当に嬉しかったです。何より、息子が論理的に物事を考える力を身につけたことが、大きな成長だったと思います。
保護者の方へ
推薦入試は、一般入試とは違う準備が必要です。ただ書類を作成するだけではなく、論理的な思考力を身につけることが成功のカギになります。この塾では、その力をしっかり育ててくれるので、推薦入試を考えている方にはぜひおすすめしたいです!