「英単語を何回も書いて覚えたのに、テストになると使えない」

「文法の問題集をやったのに、英作文になると手が止まる」

こうした経験はありませんか。保護者の方からも、「勉強しているのに成績が上がらない」というご相談をよくいただきます。

私は1969年に父が創業した坪井英語塾を引き継ぎ、30年以上英語を教えてきました。その中で確信していることがあります。英語は「暗記」ではなく「理解」で伸びるということです。

丸暗記では「応用」ができない
たとえば、「This is a book.」という文を丸暗記したとします。では、「あれらは犬です」を英語にできるでしょうか。

丸暗記しかしていない場合、「Those are dogs.」にたどりつくのは難しいのです。なぜなら、「なぜ This が Those になるのか」「なぜ is が are になるのか」「なぜ dog に s がつくのか」を理解していないからです。

英語の文章は、ルールに従って組み立てるものです。そのルールを理解していれば、初めて見る文でも自分の力で作れるようになります。逆に、ルールを理解せずに文をたくさん暗記しても、少しでも形が変わると対応できません。

「なぜそうなるのか」がわかると、英語は変わる
私の塾では、英文法を教えるとき、必ず「なぜそうなるのか」から説明します。

たとえば、be動詞の am / are / is の使い分け。多くの生徒さんが「I am, You are, He is…」と呪文のように覚えています。でも、「なぜ He のときは is なのか」を聞くと、答えられない子がほとんどです。

答えは単純です。「主語が I のとき → am、主語が You または複数のとき → are、それ以外 → is」。これだけです。He だけでなく、My father でも、That dog でも、This book でも、「それ以外」なので is になる。このルールを理解していれば、どんな主語が来ても迷いません。

暗記は「I am, You are, He is」の3パターンで止まりますが、理解は無限に応用が利きます。

時間はかかる。でも、それが一番の近道
正直に言えば、「理解」を重視する指導は時間がかかります。丸暗記なら5分で終わることを、仕組みから説明すると30分かかることもあります。

私はよくこう言います。「ファーストフード的な指導はしません。時間はかかっても、栄養たっぷりのお母さんの料理的な指導をします」と。

最初は遠回りに見えるかもしれません。でも、基礎を理解した生徒さんは、あるところから急に伸びます。否定文も疑問文も、新しい文法が出てくるたびに「ああ、あのルールの応用だ」と自分で気づけるようになるからです。

他の塾で英語を勉強してきたけれどうまくいかなかった、という生徒さんも多く通ってくれています。そうした子たちが、基礎に戻って「なぜ」を理解しなおすことで、英語が楽しくなっていく姿を、私は何百人と見てきました。

穴埋め問題では、本当の力はつかない
もうひとつ、大切なことをお伝えします。

よくある英語の問題に、こういう形式があります。

What ( ) this?  1. is  2. are  3. do

選択肢があれば、なんとなく「1. is」を選べてしまいます。でも、これで「できた」と思うのは危険です。

私の塾では、こうした穴埋め問題は使いません。代わりに、白紙の状態から英文を1から書いてもらいます。「あなたのお父さんは英語の先生ですか」を英語にしてください、と。

書けなければ、何がわかっていないのかが明確になります。書けたなら、本当に理解している証拠です。これが一番正確な実力の確認方法だと、私は考えています。

まとめ
英語の成績を上げるために必要なのは、大量の暗記ではありません。「英語の文章がどういうルールで組み立てられているのか」を理解することです。

理解には時間がかかります。でも、一度理解したルールは忘れにくく、応用が利きます。それが、暗記との一番大きな違いです。

英語が苦手だと感じているなら、まずは基礎に戻って「なぜそうなるのか」を確認してみてください。遠回りに見えるその一歩が、実は最短ルートだと私は思っています。

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英語ができるようになるには、何が必要でしょうか。

大まかには、以下の2つのポイントをしっかり確認してください。

1 自分の現在の英語の実力がどの程度あるのかをしっかり把握すること。
 自分の英語の実力はどのレベルなのか?
 どこから英語が分からなくなっているのか?
  

2 どのレベルで、英語が「できる」ようになりたいのかを把握すること。A,Bどちらになるかで、できるようになるための方法が違います。

A. とりあえずは、中間期末テストができればいい場合 
必要な勉強時間は多くはかかりません。教科書の文章や学校で配布された文章や問題を丸暗記する方法です。しかしこの勉強方法では実力がつかないので、中間期末テスト以外の英語は一切できません。

この勉強方法は、食事に例えば、ファーストフードです。
勉強時間がかからない。すぐにある程度の点数がとれる、という意味では簡単に食べることができるファーストフードです。
ファーストフードはすぐにおなかがいっぱいになります。Aの勉強方法は、とりあえず中間期末テストの点数をとることは可能です。
達成感も簡単に手に入ることでしょう。でも、ファーストフードは、体にいい栄養はあまり入っていません。病気になりやすい体になってしまいます。
Aの勉強方法は、丸暗記を繰り返すだけなので、英語の実力は何もつきません。英語が何もわからないままに丸暗記するので、英語が嫌いになります。
   

B. しっかりと英語の実力をつける。
勉強時間は非常に長くかかります。その代わりに、英語の実力がついています。
中間期末テストも結果的に点数もとれるし、英検・校外模試・入試・・・何でも出来ます。
    
この勉強方法は、食事に例えば、お父さん・お母さんの家庭料理です。
家庭料理は、できあがるのに時間はかかるし、塩分や糖分、脂肪分も控えめかもしれません。苦手な野菜が一杯入っているでしょう。
しかし、子どものことを考えて作る料理です。健康で丈夫な体を作ってくれる料理です。時間をかけて食べれば満腹になります。

Bの勉強方法は、時間がたくさん必要になります。結果もすぐには出ないでしょう。達成感もなく面白くもないです。
しかし、この勉強方法であれば、真の英語の実力がつくので、英語がわかるようになります。英語が好きになります。
中間期末テストの点数も無理せずとれるようになります。

以下この2つのポイントについて、細かく見ていきましょう。

1.今現在の英語のレベルは?

今現在の英語の実力はどの程度ありますか?「中間期末テストでいつも5番以内です。」「~高校に進学しています。」
これは英語の実力には一切関係ありません。
この誤文訂正問題をやってみてください。このページです。
掛け算の九九のレベルです。英語の基礎基本レベルです。9割近く正解がなければ、英語の実力は足りないと考えてください。

「ケアレスミスだし・・・」「言われればわかるし・・・」→ 掛け算の2の段、3の段をケアレスミスしますか?

「こんな簡単な問題、英検、入試に出ないし・・・」→ テニスの試合で、初心者の小学生に負けるような選手が、全国大会で優勝できると思いますか?

基礎レベル・・・とは、簡単を意味する言葉ではありません。
基礎とは、物事の土台です。もともと、基礎という言葉は建築物の「基礎」が由来であり、これなしには上に何も積み上げることができないものです。

今現在の自分の実力を正確に把握してください。

2.「できる」とは、どのレベルの「できる」なのか?

(1)「できる」のレベルは?A・Bの2つのレベル

英語ができるようになるために何が必要なのか?
それは、「できる」をどのレベルまで要求するのかによります。
A.来週に迫った中間・期末テストでとりあえずは、英語の点数がとれればいいのか?
B.それとも大学入試レベル、社会人になっても通用する英語の実力を付けたいのか?

AとBとでは、勉強する方法と火勉強にかかる時間が大きく異なります。
Aは試験範囲の教科書、プリント、問題集、その学校の過去問を丸暗記します。

Bはその試験範囲に関する文法、単語、さらにその文法・単語に関連するものまでをしっかりと勉強します。
その結果として、その教科書の試験範囲のテストの点数がとれるようになります。

AはBに比べて時間がかかりません。

(2)ねこふんじゃった
ピアノで例えて見ましょう。
例えば、ピアノをまったく弾けない人に「ピアノで子どものために童謡を弾けるようになりたい!」
とお願いされたら、どうしますか?方法は、以下の2つに分かれると思います。

A 簡単に時間がかからないようにするためには、童謡も「ねこふんじゃった」に限定して
最初に右手で、黒い鍵盤を順番にたたいて、次に左手でまた3つ並んだ黒い鍵盤をたたいて・・・
と指の動きをそのまま丸暗記させて、その指の動きを何度も何度も練習させます。

B ドレミファから長調と短調、楽譜の読み方を勉強してから、黒い鍵盤と白い鍵盤の違い、ピアノの足元の使い方・・・
などを全て勉強してから、楽譜を読んで、童謡を引けるように練習します。

このBの方法は、基礎から全て勉強していくので非常に時間がかかります。
自分が演奏したい曲が弾けるようになるまでつまらない練習が続くでしょう。

Aの方法はBに比べると時間はかかりません。指の動きだけを丸暗記すればいいのです。
「ねこふんじゃった」ぐらいならは弾けるようになるでしょう。実際、私も「ねこふんじゃった」だけは弾けます。
ただ、他の曲を弾けるようになるためには、自分で楽譜も読めず、鍵盤の意味もわからないため、自分では先に進めません。
応用することができないのです。指の動きを丸暗記して「ねこふんじゃった」が弾けたからと言って、
「悲壮・月光・熱情ソナタ」がひけるようにはならないでしょう。

しかし、Bの方法であれば、基礎基本は全てマスターしていて、楽譜も読むことができて、鍵盤の意味も分かっています。
だから、自分でどんどん先に進むことが出来ます。なんども練習する必要はあるでしょうが、Bであれば、
「悲壮・月光・熱情ソナタ」を弾くこともできるようになるでしょう。

英語の勉強もこのピアノと同じです。時間をかけずに点数をとるためには、指の動きを丸暗記する「ねこふんじゃった」と同じです。
この方法が、Aの方法です。学校のノート、教科書、プリントなどを丸暗記することです。中間期末テストで点数をとるにはそれが一番はやいです。
特に一番点数をとる早い方法は、その学校の中間期末テストの過去問を集めておいて、その過去問の解答をおぼえさせてしまうのです。
学校の先生は、教科書が同じであれば、同じ範囲のテストは、ほぼ同じ問題を作ります。時間をかけて問題を作っている暇がないからです。
(過去問が欲しい場合には、その地域の学校の成績を上げることを目標にする塾に行けば、何年間分も保存していると思います。)
勉強した過去問と同じ問題が出れば中間期末テストの点数はとれます。この方法は時間もかからずにひたすら暗記するだけです。
中学校の英語であれば、量も少ないので、意味もわからなくてもなんとか丸暗記できます。

もう一つの方法であるBは、しっかりと文法、単語、関連事項までしっかりと勉強する方法です。
時間は長くかかります。英語の実力は、簡単につくものではありません。
しかし、一度しっかりとした英語の実力がつけば、英語が好きになり、英語の勉強も自信がつきます。後は自分で英語の勉強を進めることもできます。

(3)ファーストフードと家庭料理
料理に例えて見れば、Bの勉強方法は、お父さんやお母さんが子どもの心や体の成長を考えて作る家庭料理のようなものです。
その料理を食べればすぐに体が健康に力強くなるものではありません。
毎日、その料理を食べていくことで少しづつ少しづつ強く健康になっていくものです。

一方、Aは、時間がかからずおいしく食べることが出来るファーストフード(マック・モスバーガー)のようなものです。

ABどちらの方法が、良い・悪い・・・ということではありません。

しかし、ファーストフード的な勉強法であるBは、2つの欠点があります。
まず、ファーストフードは、簡単においしく食べることができて、おなかが満足します。
Aの勉強法も時間がかからずに最大限の成果(中間期末テストの点数を取る)を手に入れることが出来るでしょう。

しかし、最大限の成果・・・とは、その場限りのおなかが満たされる・・・ということだけです。
Aの勉強法も同じです。基礎部分もなく、わけも分からず丸暗記しているだけので、テストが終わったら暗記した内容は全て忘れてしまいます。
また次のテストでそれを繰り返して、忘れ、丸暗記して、忘れて・・・その繰り返しです。

たとえ、Bの勉強方法が良いということは分かっていても、なかなかその勉強方法を変更することはできません。
これも、ファーストフードと同じです。栄養価やその時の子どもの健康状態を考えてゆっくりと作る家庭料理の方が良いということはわかっているのです。
でも、簡単でおいしく食べることが出来るファーストフードを食べてしまうのです。時間をかけずにある程度の結果を見込めるAの丸暗記の方法をとってしまうのです。

(4)結論 
 時間はかかっても、基礎基本からしっかりと勉強していくべきかと思います。
 ファーストフードでとりあえずおなかを満たすのではなく、おうちでおいしい栄養満点の家庭料理を食べさせましょう。

 でも、「私、ファーストフード食べてきちゃった!!!」「もう間に合わない・・・」
 そんなことはありません。ファーストフードを食べるのをやめて、その毒素を体の外に出して、お父さん・お母さんの家庭料理で栄養をとりましょう。
 基礎基本レベルから、しっかりコツコツ勉強していきましょう。がんばれば十分間に合います。
 





 

「英語ができるようになるためには?」へのコメント1件

  1. […] 6.英語が出来るようになるためには […]

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実力をチェックテスト 解答後半です。15番から28番までです。


15  My cat is a small? 私の猫は、小さいですか。はいそうです。

間違えている箇所 2

My cat is → Is my cat
a small → small

be動詞の疑問文は、be動詞を主語の前に出します。 Smallは名詞ではありません。形容詞です。a はつきません。

覚えるべき文法
・be動詞の疑問文
・aがつかないもの

16  They are an orange. それらはみかんです。

間違えている箇所 1

an orange → oranges

「それら」が主語なら、みかんは複数形です。Orangeとあるから反射的にanをつけないようにしてください。

覚えるべき文法
・単数と複数

17  What’s are those? Those are car.  あれらは何ですか 車です

間違えている箇所 3

What’s → What
Those → They
car → cars

What’s は、What is を短くしたものです。Be動詞の is を書いておきながら、その後ろにbe動詞のareを書いていることになります。私の塾では、英語を勉強し始めた最初の段階は、短縮形の使用は禁止しています。短縮形で書くことを最初に覚えてしまうと、やがてその文書の動詞が何かを考えることができなくなってしまうからです。
主語は、those 、動詞はbe動詞の are 、疑問文にすると、are those ? この文に疑問詞を文頭につけます。 What are those?
疑問詞の使い方を復習してください。

「車です」という答え方は、まず疑問文の主語を見るのでした。主語は、「あれら」です。人でもものでも複数の時は、theyでした。したがって、They are cars.になります。「車」は、複数なので、sをつけるのを忘れないでください。

覚えるべき文法
・疑問詞の使い方

18  This dog not big.  この犬は大きくない。

間違えている箇所 1

This dog not → This dog is not

このままでは動詞がありません。この文章の動詞はbe動詞ですね。動いていません。動作ではありません。状態を表現するbe動詞を使用します。

覚えるべき文法
・be動詞と一般動詞の区別の仕方

19 Is this a dog apple? Yes, it is. この犬はリンゴですか?はいそうです。

間違えている箇所 2

this a dog → this dog
apple → an apple

まず、普通の文章から考えてみましょう。「この犬はリンゴです」 主語書いて、動詞を書いて、残っているものを書いて、文の終わりにはピリオド。すると、This dog is apple.になります。
この中に数えられる名詞があれば、aやsをつけます。「犬」が数えられる名詞です。1つです。しかし、この「犬」には、aをつけません。名詞のすぐ前にthis/that/所有格があったら、a./an/theをつけてはいけないというルールがありました。したがって、This dogはそのままです。「リンゴ」も数えられる名詞ですね。このリンゴのすぐ前にthis/that/所有格はありません。したがって、aをつけなければなりません。ただし、アイウエオの母音で始まる名詞なので、anをつけましょう。
その普通の文章を疑問文にしてください。

覚えるべき文法
・aをつけない場合


20 What’s your mother have? It’s a car. 君の母は何を持っていますか 車です

間違えている箇所 2

What’s → What does
It’s → She has

まずは、普通の文章を書きましょう。主語を書いて、動詞を書いてください。 Your mother has この文章を疑問文にします。3単現のsに注意してください。  does your mother have? 疑問詞を文頭につけます。 What does your mother have?

答え方も、Whatで聞かれたら、It’sで答えると覚えないでください。全然違います。まず、疑問文の主語を見て、その主語が、男が1人か、女が1人か、ものが1つか、複数かを見ましたね。疑問文の主語は、「あなたのお母さん」です。女が1人だから、sheです。その次に、疑問文の動詞を持ってきます。それから、答えを書きます。She has a car. ルールにしっかりとあてはめて考えましょう。

覚えるべき文法
・疑問詞を使用した疑問文


21 You will be not a my student next week. あなたは来週、私の生徒ではないでしょう。

間違えている箇所 2

will be not → will not be
a my student → my student

未来形の文章です。未来形の否定文=助動詞の否定文です。助動詞willの直後にnotをつけましょう。
もう1つの間違いは、aです。名詞の前に「私の」という所有格がありますね。aをつけてはいけない場合です。

覚えるべき文法
・未来形の疑問文・否定文
・aをつけない場合


22 Is this book a yours? Yes, I am. この本は、あなたの本ですか。はいそうです。

間違えている箇所 2

a yours → yours
Yes, I am.→Yes, it is.

まず普通の文章を書きましょう。「この本はあなたの本です」 
主語書いて、動詞を書いて、残っているものを書いて、文の終わりにはピリオドをつけます。 This book is your book.
数えられる名詞があれば、1つならaをつけます。「本」は数えられます。では、a をつけますか?いいえつけません。
名詞の前に、this / that / 所有格があったら、a/an/theをつけてはいけません。
次に、This book is your book.のbookが2度目ですね。名詞が2度目で、その前に所有格yourがあるので、独立所有格yoursを使用します。This book is yours.
この文章を疑問文にしましょう。be動詞を主語の前に出し、文末に?をつける。 Is this book yours? になります。面倒でも、普通の文章から書きましょう。   
答え方も、まず疑問文の主語が、この本はとあるので、「この本」は、ものが1つなので、itで答えます。 Yes, it is.です。

覚えるべき文法
・aをつけない場合
・名詞が2度目
・通常の疑問文の答え方

23 They are run. 彼らは走ります。

間違えている箇所 1

are → ×

「走ります」は一般動詞です。Be動詞を書かないでください。

覚えるべき文法
・be動詞と一般動詞の区別


24 How are you tall ? あなたはどれくらい背が高いですか

間違えている箇所 1

How → How tall

howの3つの使い方を覚えていますか?手段・方法を聞く場合、健康や天気の状態を聞く場合、howの後ろの形容詞・副詞の程度を聞く場合の3つでした。この問題は、「tall :背が高い」という形容詞の程度を聞いています。Howの後ろに形容詞を置かなければなりません。How tall になります。

覚えるべき文法
・howの使い方


25 How many girls in your school? It is forty-four. あなたの学校に何人の女の子がいますか。 44人います

間違えている箇所 2

How many girls in → How many girls are there in
It is → There are

thereの用法です。主語は、「何人の女の子が」という曖昧なものなので、thereの用法を使用します。Be動詞はareです。「44人です」という答えも、thereを使用します。

覚えるべき文法
・thereの用法

26 May he is here ? 彼はここにいるかもしれないのですか

間違えている箇所 1

is → be

助動詞の疑問文です。肯定文から書きます。「彼はここにいるかもしれない」。主語は「彼」動詞はbe動詞です。He is here.
ここに、助動詞の may を使用します。助動詞は、動詞の直前につけて、中の動詞は元の形を使用します。 is の元の形は be です。 He may be here.

この文章を疑問文にします。助動詞を主語の前に出し、文末に?をつけます。 May he be here?

覚えるべき文法
・助動詞の使い方


27 When does she study? It’s Sunday. 彼女はいつ勉強しますか。日曜日です。

間違えている箇所 1

It’s → She studies
Sunday → on Sunday

「日曜日です。」という日本語の答えを見て、それを英語にしようとすると、 It’s と書いてしまいます。日本語がなんであれ英語には関係ないです。

疑問詞を使った疑問文の答え方は覚えていますか。まず、疑問文の主語を見て、その主語が、男が1人なら he 、女が1人なら she、ものが1つなら it、人でもものでも複数の時は、theyでした。それから疑問文の動詞を持ってきて、最後に日本語の「答え」を書くのでした。この疑問文の主語は、「彼女は」です。女が1人だから、sheです。次に、疑問文の動詞を持ってきます。 すると、She studies になりますね。3単現のsをお忘れなきように。後は、日本語の答え「日曜日」を書きますが、そのまま書かないでください。 She studies Sunday. とやってしまうと、Sundayがstudyの目的語になってしまいます。1日の時に使用する前置詞の on をつけましょう。

覚えるべき文法
・疑問詞を使用した疑問文の答え方
・前置詞

28 That girl is my sister in the car 車の中のあの女の子は私の妹です。

間違えている箇所 1

That girl is → That girl in the car

 この文章の主語は、「車の中のあの女の子は」です。主語を書いてから、動詞というルールがある以上、That girl is とやってしまうと、be動詞のisの前が主語だということになり、「あの女の子は・・・」という文章になってしまいます。「車の中の」は前置詞が形容詞の働きをしている場合のなので、修飾される名詞である「あの女の子」のすぐ後ろに、前置詞「車の中」を書きましょう。

覚えるべき文法
・前置詞の働き

「英語の実力をチェックしてみましょう。 解答編 後半」へのコメント1件

  1. […] 5.英語の実力をチェックしてみましょう 解答編 後半 […]

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先に問題編を見てください。その解答になります。

1 Who do study English ? It’s my sister.

間違えている箇所 2
Who do study → Who studies
It’s my sister. → My sister does.

この文章の主語は何でしょうか。「誰が」です。主語を書いて、動詞を書きましょう。疑問詞が主語の文章の作り方をチェックしてください。

覚えるべき文法
疑問詞が主語の文章の作り方

2 This must my book. これは私の本に違いない。

間違えている箇所 1
must → must be

これでは動詞がない文章です。どんな文章でも主語を書いて動詞を書きましょう。主語は「これ」です。動詞は何でしょうか。be動詞と一般動詞の区別は出来ますか?この文章はBe動詞です。
This is my book. になりますね。ここに、助動詞のmustを加えましょう。助動詞は動詞の直前につけて中の動詞は元の形を使用します。

覚えるべき文法
助動詞の使い方

3 My father teachs English. 私の父は英語を教えます。

間違えている箇所 1
teachs → teaches

3単現のsを使うことは正しいのですが、付け方が違います。語尾が、s/ss/o/x/sh/ch/z で終わる動詞なので、語尾に、esをつけます。

覚えるべき文法
3単現のsのルール

4 He may is not here. 彼はここいないかもしれない。


間違えている箇所 1
may is not → may not be

主語を書いて動詞を書きます。 He is here.
この文章に助動詞mayをつけます。助動詞は動詞の直前につけて中の動詞は元の形を使用する。He may be here.
助動詞の否定文は助動詞の直後にnotをつけます。
正解は He may not be here.

覚えるべき文法
助動詞の使い方


5 He can reads English books. 彼は英語の本を読むことができる。


間違えている箇所 1
can reads → can read

助動詞の使い方を覚えていますか?助動詞は動詞の直前につけて、中の動詞は元の形を使用します。reads は3単現のsがついています。元の形になっていません。したがって、can read になります。

覚えるべき文法
助動詞の使い方

6 She is a our student. 彼女は私たちの生徒です。


間違えている箇所 1
a our student → our student

aをつけてはいけない場合です。名詞の前に所有格があります。

覚えるべき文法
a,an,theをつけない場合

7 I do not like he. 私は彼が好きではありません。


間違えている箇所 1
he → him

日本語で「彼が」とあるので、he にしたと思います。しかし、Heは主格です。主格は、主語でしか使用できません。日本語では、「~が」は主語以外でも使用します。例えば、この文章の動詞をknowに変えてみてください。 I do not know him. 日本語ではどうなりますか。「私は、「彼を」知りません」となりますね。日本語では、動詞が「好き」の時に、目的語も「~が」を使用するのです。「私はリンゴを食べる」→「私はリンゴが好き」別の文章で見てもわかりますね。日本語では、「~が」も目的語として使用します。したがって、「彼が」とあっても、目的格のhimを使用してください。日本語は関係ありません。

覚えるべき文法
人称代名詞

8 This car’s name is very interesting. この車の名前はとてもおもしろいです。

間違えている箇所 1

This car’s name → the name of this car

AのBの文法ですね。「の」の前のAにあたる部分が、「この車 」です。ものですね。Aがものの時は、the B of Aです。’s は使えません。

覚えるべき文法
AのB

9 There is my sister in that shop. あの店に私の姉がいます。

間違えている箇所 1

There is my sister → My sister is

thereの用法です。There は、主語が曖昧な場合に使用する文法でした。この文章の主語は、「私の姉」です。曖昧ではないので、there の用法は使用できません。普通に主語を書いて、動詞を書いていってください。

覚えるべき文法
thereの用法

10 Who comes here tomorrow? It is Ken. 明日誰がここに来ますか。Kenです。

間違えている箇所 2

comes → will come
It is → Ken will.

疑問詞が主語の文章+未来形の文章です。未来形を表現する場合には、助動詞のwillを動詞の直前に出し、中の動詞は元の形を使用するのでした。comesではなく、will comeになります。その答えも助動詞を使わなければなりません。疑問詞が主語の文章の答えは、答えを書いて、be動詞か、do / doesでしたが、助動詞を使用している場合には、答え+助動詞. になります。

覚えるべき文法
・疑問詞が主語の文章
・助動詞

11 Does she likes an apple? Yes, she do. 彼女はリンゴが好きですか。はいすきです。

間違えている箇所 1

Yes, she do → Yes, she does.

Sheが3人称単数と気がついて、疑問文は3単現のsを適用した文章をかけています。しかし、「はい好きです」という答え方に3単現のsを適用するのをわすれています。このようなミスは案外多いです。ご注意ください。

覚えるべき文法
・3単現のs

12 We in car. 私たちは車の中にいます。

間違えている箇所 1

We in → We are in

これでは、動詞がありません。主語を書いたら 動詞という意識をいつでも持ってください。be動詞の訳を覚えていますか。「います」はbe動詞です。

覚えるべき文法
・英文の作り方 ルール②
・be動詞と一般動詞の区別

13 His dog run in the park. But his dog and her dog does not run.
彼の犬が公園で走ります。しかし、 彼の犬と彼女の犬は走りません。

間違えている箇所 3

His dog run → His dog runs
his dogs and her dogs → his and hers
does not → do not

「彼の犬が」は3人称単数です。一般動詞の語尾に、sをつけます。一方、2つめの文章の主語、「彼の犬と彼女の犬」は3人称ですが、単数ではないので、3単現のsのルールは適用されません。does not ではなく、do notになります。 また、2つめの文章の his dogs and her dogs は、dogという名詞が2度目になっています。名詞が2度目でその前が所有格なので、独立所有格1語にしてください。

覚えるべき文法
・3単現のs
・名詞が2度目

14 Did your mother was a tall? Yes, she is. あなたのお母さんは、背が高かったのですか。はい。

間違えている箇所 3

Did → Was
was a tall → tall
she is → she was

過去形のbe動 詞の疑問文です。Didを主語の前に出すのは、一般動詞の過去形を疑問文にする場合です。
答え方も違います。過去形にすることを忘れる人が多いです。

覚えるべき文法
・過去形の使い方

「英語の実力をチェックしてみましょう。解答編 前半」へのコメント1件

  1. […] 4.英語の実力をチェックしてみましょう 解答編 前半 […]

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問題をやってみましょう。誤文訂正の問題です。以下の文章には何カ所間違いがあるでしょうか。その間違いの箇所を見つけてください。
なお、間違いの箇所は1カ所とは限りません。又、間違えていない文章もあるかもしれません。単語のスペルミスはないものとして考えてください。

この誤文訂正は文法的な知識を確認するものなので、意味が同じというだけでは×としてください。例えば、問題文が、「この本は大きいです」だったとしましょう。「これは大きな本です」でももちろん意味は同じです。しかし、This book is big. は正解ですが、This is a big book. は×と考えてください。主語が違うからです。

英文は全部で28個あります。全体の間違いの箇所はいくつあるでしょうか?
なお、全て初級レベルの問題です。いくつ正解できますか?

1 Who do study English? It’s my sister.
誰が英語を勉強しますか。私の妹です。 
2  This must my book.
これは私の本に違いない。
3  My father teachs English.
私の父は英語を教えます。
4  He may is not here.
彼はここいないかもしれない。
5  He can reads English books.
彼は英語の本を読むことができる。
6  She is a our student.
彼女は私たちの生徒です。
7  I do not like he.
私は彼が好きではありません。
8  This car’s name is very interesting.
この車の名前はとてもおもしろいです。
9  There is my sister in that shop.
あの店に私の姉がいます。
10  Who comes here tomorrow? It is Ken.
明日誰がここに来ますか。Kenです。
11  Does she likes an apple? Yes, she do.
彼女はリンゴが好きですか。はいすきです。
12  We in car.
私たちは車の中にいます。
13  His dog run in the park. But his dog and her dog does not run.
彼の犬が公園で走ります。しかし、 彼の犬と彼女の犬は走りません。
14 Did your mother was a tall? Yes, she is.
あなたのお母さんは、背が高かったのですか。はい。
15  My cat is a small?
私の猫は、小さいですか。はいそうです。
16  They are an orange.
それらはみかんです。
17  What’s are those? Those are car.
あれらは何ですか 車です
18  This dog not big.
この犬は大きくない。
19 Is this a dog apple? Yes, it is.
この犬はリンゴですか?はいそうです。
20  What’s your mother have? It’s a car.
君の母は何を持っていますか 車です
21  You will be not a my student next week.
あなたは来週、私の生徒ではないでしょう。
22  Is this book a yours? Yes, I am.
この本は、あなたの本ですか。はいそうです。
23  They are run.
彼らは走ります。
24  How are you tall ?
あなたはどれくらい背が高いですか
25  How many girls in your school? It is forty-four.
あなたの学校に何人の女の子がいますか。 44人です。
26  May he is here ?
彼はここにいるかもしれないのですか
27  When does she study? It’s Sunday.
彼女はいつ勉強しますか。 日曜日です。
28  That girl is my sister in the car
車の中のあの女の子は私の妹です。

「英語の実力をチェックしてみましょう。問題編」への2件のコメント

  1. […] 3.英語の実力をチェックしてみましょう。 問題編 […]

  2. […] 今現在の英語の実力はどの程度ありますか?「中間期末テストでいつも5番以内です。」「~高校に進学しています。」これは英語の実力には一切関係ありません。この誤文訂正問題をやってみてください。このページです。掛け算の九九のレベルです。英語の基礎基本レベルです。9割近く正解がなければ、英語の実力は足りないと考えてください。「ケアレスミスだし・・・」「言われればわかるし・・・」→ 掛け算の2の段、3の段をケアレスミスしますか? […]

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このページは、私の考える英語の勉強についていろいろと書いていこうと思います。
目次です。クリックしてください。

1.英文法って何?坪井英語塾の英語指導は他の塾と何が違うの?

2.英語の実力を付ける方法

3.英語の実力をチェックしてみましょう。 問題編

4.英語の実力をチェックしてみましょう 解答編 前半

5.英語の実力をチェックしてみましょう 解答編 後半

6.英語が出来るようになるためには

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語学を習得する方法は2つあります。
1つめの方法は、誰かの言葉をまねして覚えていくことです。
2つめの方法は、主語・動詞・・・など、文の作り方のルールを確実なものにしていくことです。

1つめの方法は時間はかかりません。人のまねをしていくだけなので簡単です。
私の現在、5歳の息子も、その3歳の弟も、私や妻の言葉をまねして少しずつおしゃべりが出来るようになってきました。
1歳の妹もそのようにして言葉を覚えていくことでしょう。
私は、子どもたちに日本語の文法から教えようとは思っていません。

でも、英語については、そうではありません。周囲は日本語だらけです。日本語を話し、聞いて、目にしています。
英語に触れる機会は、学校の授業以外で多くはないでしょう。

坪井英語塾では、英語の指導するときには、2つめの方法をとっています。
きっちりと、くどいほど細かく、わかりやすいように文法を指導していきます。
坪井英語塾で説明する文法は、非常に細かいです。例えば、「これは何ですか」などの疑問詞の説明を例に取ります。
一般的な英会話、または学校や塾などの説明の多くは、このような形になるかと思います。

方法1
疑問詞とは、 何 What / いつ When / どこ Where / どのように how
などを使用します。

これは何ですか。 本です。  は、以下の通りに表現します。
What’s this ? It’s a book.

これらは何ですか。 本です。   複数形の時には、 areを使いましょう。
What are these ? They are books.

あなたは何を持っていますか。本です。 一般動詞の文章は、do を使いましょう。
What do you have ? I have a book.

ある言語をマスターする方法は、2つあると思います。
1つは、よく使われる文章を覚えて、その文章を自分なりに組み合わせることです。
私の小さな子ども達も、親の言葉をまねて、組み合わせて言葉を覚えていきました。

それを英語でやる場合には、上記のように、例文を覚えて、単語を覚えてマスターさせる方法になると思います。
あれ that / 犬 dog
あれは何ですか 犬です。
What’s that ? It’s a dog.

坪井英語塾では、このように説明します。長い説明になります。(これでもかなり短くしたつもりです)

方法2
疑問詞: What 何 / When いつ / Where どこ /
how 1.手段方法を聞く場合 2. 健康天気の状態を聞く場合 3. howの後ろの形容詞・副詞の程度を聞く場合

1.まず最初に主語(~は・~が)と動詞(日本語の文末。be動詞か一般動詞を区別すること)を書きます。

これは何ですか   本です。
this is

これらは何ですか  本です。
these are

あなたは何を持っていますか 本です。
You have

2.その文章を疑問文にします。
(be動詞ならbe動詞を主語の前に出す。一般動詞なら主語の前に do)

これは何ですか  本です。
is this ?

これらは何ですか  本です。
are these ?

あなたは何を持っていますか。 本です。
do you have ?

3.疑問詞を文頭に出します。

これは何ですか 本です。
What is this ?

これらは何ですか  本です。
What are these ?

あなたは何を持っていますか。 本です。
What do you have ?

3.答え方は、まず疑問文の主語を見て、その主語が
男が1人なら he
女が1人なら she
ものが1つなら it
人でも物でも複数なら they
youで聞かれたら I,we

これは何ですか 本です。
(疑問文の主語は これ / ものが1つ)
What is this ? It

これらは何ですか 本です。
(疑問文の主語は これら / ものが複数)
What are these ? They

あなたは何を持っていますか。 本です。
(疑問文の主語は、you)
What do you have ? I

4.次に疑問文で使用されている動詞をそのまま持ってくる。

これは何ですか 本です。
(疑問文で使用されている動詞は is)
What is this ? It is

これらは何ですか 本です。
(疑問文で使用されている動詞は are)
What are these ? They are

あなたは何を持っていますか 本です。
(疑問文で使用されている動詞は have)
What do you have ? I have

5.最後に日本語での「答え」を書く。

これは何ですか  本です。
What is this ? It is a book.

これらは何ですか 本です。
What are these ? They are books.

あなたは何を持っていますか 本です。
What do you have ? I have a book. 

おそらく、方法1の勉強方法が、時間的には早いことでしょう。例文さえ覚えてしまえばいいのです。
坪井英語塾の方法は、時間がかかります。主語・・動詞・・とか、疑問文の主語・・・などを確認しなければなりません。

でも、方法1の勉強法でやってきた人は。以下の文章が書けないことも多いです。

私は何を持っていますか。 本です。

ありがちな文章以外のものに非常に弱いです。
主語が、「私は」という例文をやっていないため、「何かこの文章変だな・・・」と感じるようです。
What do you have
まで書くことができるが、その先が困ってしまい、
What do you have me ????

と書いてしまうのです。

しかし、坪井英語塾の方法2であれば悩まずに書くことが出来るでしょう。
まずは、主語である「私」を書きます。
I
次に動詞を書きます。
I have
その文章を疑問文にします。一般動詞なら主語の前に、 doをつけます。
do I have ?
最後に疑問詞を文頭に置きます。
What do I have ?

方法1は、一般的な英会話、または出題される英文・英単語などが決まっている中学校の定期テストなどであれば、時間もかからずに効果的かと思います。
しかし、この方法が通用するレベルは、最初の基本レベルの文章程度かと思います。
「これは本です」「私はリンゴが好きです。」「私はテニスをしたい。」
少し長くても「彼がここにいるとき私は英語を勉強します」

大学入試レベル・英検2級・1級のレベルであれば、より長い文章になります。例えば、

After establishing Mar-a-Lago, his lavish Palm Beach, Florida, resort, as his post-White House home and office for the last four months, he a week ago moved his base operation to his members’ only Bedminster, New Jersey, golf club, where he will reside for the rest of the spring, summer and into early fall, a senior member of the former President’s team confirmed here.

レベルが高い文法であれば、これくらいの長い英文になることでしょう。こんな長い文章を暗記できますか?それを1つだけではなく、200も300も意味も分からずにただ暗記できますか?

このように、ルールをマスターできていれば、どんな文章でも書くことが出来るのです。

「英文法って何?坪井英語塾の英語指導は、他の塾と何が違うの?」へのコメント1件

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このページは以前のホームページにも載せていた内容です。
ここまでの投稿と重複する部分もありますが、別の観点からの話しとしてご覧ください。

目次
①英語を勉強する3つのステップ
②英語を勉強する2つの方法
③それぞれの方法の長所・短所
④結論

①英語を勉強する3つのステップ

英語の勉強は、以下の3つのステップを踏んでいきます。。

ステップ① 英語のルール(英文法)を勉強する 
ステップ② 英単語・英熟語を覚える 
ステップ③ ①②で学んだことを使いこなせるように英文を読んだり、問題を解く 

②英語を勉強する2つの方法

英語の勉強方法も大きく分けて以下の2つがあります。

   方法A
   英文法そのものの勉強にはあまり時間を使いません。いくつかの例文や基本単語を覚えて、あとは問題演習を繰り返していきます。数多くの問題演習を繰り返して行くことでよく出る問題と解答や単語などを覚えていきます。数をこなしてパターンを覚えて、そのパターンに当てはめる方法です。
   方法B
英文法講座のページ(こちらです)のように、きっちりと文法を勉強し、単語を覚えていきます。この2つを習得した後で、実際の問題を解いていきます。理論を覚えて、その理論に当てはめる方法です。

例えば、最初のbe動詞の文章を作れるようになるためのアプローチはそれぞれの方法で異なります。
以下、方法A、Bでどのように勉強していくのか見ていきましょう。

   方法A
数をこなしてパターンを覚えて、そのパターンに当てはめる方法

まず、「これは本です:This is a book.」 の例文と「dog:犬」「that:あれ」を覚えてしまいます。その後で、単語を入れ替えて「これは犬です:This is a dog.」「あれは本です:That is a book.」を作ることができるようにします。
   方法B
理論を覚えて、その理論に当てはめる方法

英文法講座のこのページを勉強し、ルールと基礎単語を覚えます。その後、そのルールに当てはめて、「主語は何かな」「動詞はbe動詞、一般動詞どちらかな」「be動詞の何を使えばいいのかな」などを考えて文章を作っていくことができるようになります。

③それぞれの方法の長所・短所

それぞれの方法の長所と短所を見ていきましょう。

方法A  
長所 ステップ①と②を簡略化するので時間がかからない。
・よく出るパターンの問題と解答や教科書の本文そのものを覚えるだけでよい。
・頭を悩ませて考える必要は考える必要は無い。覚えたものを出すばよい。 
・よく出る問題には非常に強い。
短所 ・覚えたパターンにないと出来ない。応用もできない。(注意①)
・ 覚える範囲が大きいと非常に困難。
・その範囲を覚えることができないと点数が取れない。(注意②)
・範囲が大きいとパターンもつかみきれなくなる。
・ルールもわからず覚えるので非常に苦痛。
・暗記だけなので英語が嫌いになることが多い。

注意①
方法Aで勉強してきた子が戸惑う典型的な文章は「私」を主語にした疑問文です。
例えば「私は幸せそうに見えますか:Do I look happy?」のような文章が書けません。無理にyouを入れようとする人がいます。おそらく、「疑問文は Do you ~? を使いましょう」と習ったのでしょう。「Do you look happy me?」と書く人が多いです。不正解です。

注意②
中学英語はできたのに、高校英語ができない子はこれが原因の子が多いように思われます。高校英語は範囲が非常に大きいために覚えきれずに点数を落としていくのです。
単語数が多いと英文が作れないという人も、これが原因であることが多いです。

注意③
問題集を解いていれば、英語が理解できるようになる」という考え方も、この方法Aと同じことが多いです。ごくまれに、問題集と参考書、さらには問題相互を上手にリンクさせて上手に活用することができている人もいます。その方法であれば、実力を身につけることができると思います。しかし、その方法が取れる人は非常に優秀で、おそらくこのページを検索することもないと思います。通常は、問題集を解いて、解説を読んで、「ふ~ん」と思い、それから答え合わせをするだけで終ってしまうことが多いです。これだけで、英語の実力を身につけるのは難しいです。

注意④
教科書の丸暗記も方法Aに当てはまります。
「教科書丸暗記 英語 小学生 3級」という検索キーワードがありました。英検の資格を取るために小学生が、教科書丸暗記することは、私はお勧めできません。理由は2つあります。1つ目は、方法Aの欠点に「覚えきれないと苦痛になる」という点がありますが、小学生の時から英語を苦痛に感じ、嫌いな教科にしてしまうのは早すぎます。2つめは、仮に暗記がスムーズにできたとして、英検も合格してしまった場合、今度は「教科書を丸暗記すればどんなレベルのものでも点数が取れるんだ。だから、今は適当にやってても大丈夫。テスト前に教科書丸暗記しよう」と考えてしまうことです。すぐに通用しなくなります。

方法B  
長所 ・ルールそのものを覚えていくので、応用が利く。
・覚えたルールを自分で考えて使いこなすことが出来る。
・自分で考えてできるので楽しいと感じるようになる。
短所 ・英文法のルールそのもの勉強するので、非常に時間がかかる。
・頭を使って考えなければならない。
・難しいと感じるかもしれない。

④結論

私の塾では方法Bを使って指導しています。
方法Aは、簡単に言えば、「数をこなして覚えていく」方法です。
私たちは、特に単語の勉強や文法の勉強をしなくても日本語が理解できています。それは、日本語の環境で成長してきたので文法を知らなくても日本語が理解出来るのです。日本語で会話をして、日本語のテレビを見て、日本語で笑う。そのような環境にいたからこそ、文法をしらなくても、日本語が理解できるのです。
しかし、英語を、単なる日常英会話や中学生初級レベルではなく大学入試レベルの英語の実力を、その方法Aで身につけるためには、日本語と同じレベルで英語に触れる環境にいるか、または大量の例文を覚えていかなければなりません。
前者は年単位での海外留学をすることができる環境であればいいのですが、それは簡単に実現できることではありません。(一週間に数時間、駅前留学をするだけでは足りないと思われます)
後者はただただ苦痛なだけでしょう。英語が嫌いになる大きな原因です。

では、最初の簡単な英語の時は、方法Aで時間を節約し、難しい高校レベルに入ったら、方法Bで文法を勉強していけばいいとお考えになるかもしれません。それも残念ながらできません。基礎レベルの文法が土台となって、その上の難しいレベルの文法があるのです。土台が出来ていない以上、難しい文法から勉強することもできません。

このように、高校レベル・大学入試レベルの英語は、方法Aでは対応できず暗記力勝負になってしまいます。これでは、暗記が必要なくなったらすぐに忘れてしまいます。
したがって、最初に時間はかかりますが、基礎レベルから時間をかけて文法を勉強していく方法Bで勉強していくべきだと私は思います。

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